親子ローン③
こんにちは♪
エンジョイホームの島崎です(^^)
今回は、親子ローンを利用する際の注意点についてご紹介します(^^♪
親子ローンを利用する場合、親子共にその仕組みを理解しておくことはとても大切になってきます。
例えば、親子ローンを利用していて親が返済能力を失った場合、子が新しくマイホームを買うために自分で住宅ローンを組みたくても、別に住宅ローンを組むことは難しくなります。
子が独身の時に親子ローンを組んだものの、将来結婚し夫婦の新居が欲しくなるなど考えが変わる可能性もあります。
親子ローンを申込む前によく話し合い、余裕を持った返済計画を立てることが大切です。
団体信用生命保険(団信)の加入については、親子の片方だけが加入する、半分ずつ加入するなど金融機関によって取り扱いはさまざまです。加入者が片方だけの場合、団信に未加入だった方が死亡すると債務はそのまま残ります。
万が一に備え、民間の生命保険も利用するという方法もあります。
親子共にどちらかが返済能力を失っても返済に困らないよう、しっかりと備えておくと安心ですよね◎
また、親から子へローンを引き継ぐタイミングをあいまいにしていると、後から親子間であってもトラブルになることも!!
そういったトラブルを避けるためにも、契約する際に親子それぞれの返済負担額をどうするのかなどきちんと決めておき、書面に残しておくことも大切です。
子が返済したお金に見合った持ち分割合になっていないと、贈与税の対象になったり、兄弟と遺産相続の際に揉めたりすることもあります。
それを避けるためにも、親子ローンを組む前にきちんと税務署に確認しておくことも必要です!
親子ローンといえども、住宅ローンの返済は長期にわたるものです。
購入時に親子ともに返済可能であっても、将来起こるさまざまなリスクを想定して返済プランを立てることが大切です!!
親子ローンは金融機関によって利用条件などが異なりますので、メリットやデメリットも考慮したうえで検討してくださいね(^^)