親子ローン②
こんにちは♪
エンジョイホームの島崎です(^^)
今回は、住宅金融支援機構の「フラット35」を利用する際の、親子ローンの審査基準についてご紹介していきます(^^)/
「フラット35」では、満70歳未満でないと住宅ローンの融資を受けることができません。
しかし、「親子リレー返済」なら満70歳以上の方でも、次のすべての要件にあてはまる人を後継者とすることで融資を受けることができます◎
●親子リレー返済の後継者の要件(次のすべての要件にあてはまる方)
・申込みをする本人の子・孫等(申込みをする本人の直系卑属)またはその配偶者で定期的収入のある方
・申込時の年齢が満70歳未満の方
・連帯債務者になる方(1名のみ)
年齢の基準は親ではなく後継者となる子になるので、親の年齢が高齢でも返済期間を35年で借り入れることが可能になります。
後継者の要件は金融機関によって異なり、ローンの後継者が「同居している」または「同居する予定」という要件が必要なものもあれば、同居しなくても後継者となることができるものもあります。
審査基準については公表されていませんが、原則の審査項目は住宅ローンと変わりません。
住宅ローンの審査は借り手の返済能力がみられるため、同じ住宅ローンを返済する義務を負う連帯債務者となる子の経済状況も審査には重要です。
そのため、親だけでなく子が車のローンなど他のローンの借り入れや滞納履歴があると審査に通らないケースもあります!!
親子ローンを利用することでメリットになることもありますが、注意しておきたい点もあります。
次回は、親子ローンを利用する際の注意点についてご紹介します(^^)