ペアローンについて
こんにちは(*'▽')
エンジョイホームの島崎です♪
共働き世帯の住宅ローンの借り入れ方法には、「ペアローン」と、「収入合算」があることは、以前こちらのブログでもご紹介しましたね(^^)
「収入合算」については以前詳しくご説明したので、今回はペアローンとはどのような特徴の住宅ローンなのか、メリットやデメリットについてご説明していきます♪
収入合算とペアローンの一番の違いは、収入合算が夫婦でまとめて1本のローンを借り入れるものであるのに対し、ペアローンは夫婦がそれぞれ1本ずつ、計2本のローンを借り入れるという点です。
夫婦がそれぞれローン契約をして、お互いがお互いの連帯保証人となります。
契約が2本になるので、事務手数料や契約書に貼付する収入印紙代などの諸費用も、2本の契約分がかかることになります。
それだけを聞くと、ペアローンの方が損をするように思われるかもしれませんが、夫婦ともに「住宅ローン控除」や「団信」の対象となることから、共働き夫婦であれば住宅ローン控除によって諸費用分をカバーできるケースが少なくありません。
住宅ローン控除や団体信用生命保険が夫婦それぞれに適用されることや、借入額を増やせることは『ペアローン』を利用する大きなメリットとなります。
デメリットとしては、住宅ローン事務手数料や契約書の印紙代等は夫婦それぞれの契約にかかることや、夫婦どちらかに万一のことがあった場合も、もう1人の方の債務が残ってしまうことが挙げられます。
収入合算やペアローンで借入額を増やした場合、奥さんが出産・育児などで、育休に入ったり退職をするなどして収入が減ると、返済額が家計を圧迫し、返済が困難になる可能性もあります。
住宅ローンの収入合算、ペアローンを検討する際は、将来的な収入の変動も考慮したうえで、ご夫婦にとってベストの契約方法を選んでくださいね(^^♪