住宅ローン控除でいくら戻ってくる??
こんにちは!!
エンジョイホームの島崎です(^^)
今回は、昨日に引き続き住宅ローン控除について♪
具体的にいくらぐらい控除されるのか、年収400万円のAさんを例にみていきます。
【家族構成】
・Aさん(30歳)会社員
・妻(28歳)専業主婦
・子供(3歳)
所得税:約6万円
住民税:約14万円
※税額は家族構成や家族の年齢、都道府県など様々な要件で違ってきます。
借り入れ:3,000万円
借入金利:1.0%
返済期間:35年
返済開始:2019年1月
2019年末ローン残高:約2928万円
控除額の上限は、ローン残高の約2928万円×1%で約29万円。
所得税額は約6万円なので、全額控除されることになります。
控除しきれていないのは残り23万円。
所得税から控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。
住民税からの控除額は、所得税の課税対象額168万円の7%で約11万円です。
つまり、合計した約17万円が控除されることになります。
通常、毎年の住宅ローン残高の1%が10年間控除されますが、消費税率10%が適用される住宅を取得をし、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。
住宅ローン控除で、納税額を超える金額は戻ってきません。ローン残高の1%がそのまま還付されるわけではないのです。
実際に戻ってきた金額が少なくて驚かないよう、事前にしっかりと確認しておくといいかもしれませんね(^^)✨