共働き世帯の住宅ローン

こんにちは♪
エンジョイホームの島崎です(^^)

近年、専業主婦の世帯は減少傾向であり、最近では、既婚女性の3人に1人が共働きをしているという調査結果が出ているそうです。
共働き世帯の増加に伴い、夫が借りることが一般的だった住宅ローンも、夫婦で収入を合わせて借りるという家庭も増加傾向にあります。
夫婦の収入を合わせることで、より多くの借り入れが可能になり、希望する住宅を購入しやすくなります◎

借り入れの方法には、それぞれがローンを組む「ペアローン」と、夫婦の収入を合算して一人が契約を結ぶ「収入合算」があります。
また、収入合算には、妻が保証人となる『連帯保証型』と、妻が債務者(借金を負っている人)である『連帯債務型』があります。

連帯保証型の場合は、あくまでも妻は夫の連帯保証人です。
返済義務はありますが、基本的には夫が住宅ローンの返済ができなくなった場合にのみ、銀行(債権回収会社)から妻に返済請求がきます。

連帯債務型の場合は、はじめから夫も債務者、妻も債務者です。
3000万円の借入の場合、夫も妻も3000万円の返済義務があります。二人に返済義務があるので借金が倍の6000万円になる、というわけではなく、共同で返済していけば共同で残高も減っていきます。夫婦間の返済負担割合は自由に決めることができます。

連帯保証にするか連帯債務にするかは自分たちで選択できるわけではなく、
民間銀行で借り入れた場合 → 連帯保証
フラット35で借り入れた場合 → 連帯債務
となっています。

他にも、連帯債務の場合は、妻も債務者となるため、返済負担の割合に応じて住宅ローン控除を利用することができます◎
また、連帯債務の場合は、妻の団体信用生命保険の加入も可能になります。


どの方法でローンを組むにしても、あらかじめきちんとした返済計画を持っておくことが大切になってきます✨
それぞれの特徴をしっかりと理解したうえで、どの返済方法が自分に合っているのかをじっくりと検討してみてくださいね(^^♪

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