長期優良住宅とは?
おはようございます(^^)
エンジョイホームの島崎です♪
以前、ブログの『固定資産税の軽減措置』の記事で、「長期優良住宅の場合、減額措置の適用期間が一般の住宅より長くなる」という話をさせていただきました。
では、『長期優良住宅』とは一体何なのか、皆様ご存知ですか?
日本の住宅の平均寿命は、26年から30年程度だといわれています。
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことです。
従来の「つくっては壊す」社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」という社会への転換を目的として、長く住める優良な住宅を普及させるためにできた制度です。
長期優良住宅に認定されるためには、色々な基準があります。
●劣化対策
●耐震性
●メンテナンスのしやすさ
●リフォームのしやすさ
●バリアフリー対策
●省エネ対策
●居住環境への配慮
●住戸面積
●維持保全計画
といったたくさん基準をクリアしなければなりません。
なかなか厳しい長期優良住宅ですが、認定を受けると、住宅ローン減税の限度額が引き上げられたり、登記の際の登録免許税が減額されたりといった、たくさんの優遇措置を受けられます。
またフラット35を借りる時、フラット35Sを利用することができ、10年間にわたって金利優遇を受けることができます。
申請期間はかかりますし、手続きも複雑でハードルは高いですが、「長く住める良質な住宅」が手に入るだけでなく、様々な金銭的な優遇策も用意されているのが長期優良住宅の特徴です◎
注文住宅を建てられる際は、ぜひ長期優良住宅も検討してみてください(^^♪