外壁材の種類

おはようございます☀
エンジョイホームの島崎です♪

今回は、木造住宅でよく使われる5つの外壁材についてご紹介します(^^)/

●窯業(ようぎょう)系サイディング
窯業サイディングとは、原料の8割がセメント、2割が繊維質・増量材で構成された外壁材のことです。新築木造住宅の7割以上がこの外壁材を採用しています。
デザインが豊富で、耐震性や防火性に優れていて、建築コストを抑えられるというメリットがあります。

●金属サイディング
アルミやガルバリウムなどの金属の表面材と、断熱性を備えた裏面材でできたサイディングです。
大変軽量で品質も安定しており、低コストというメリットがあります。
断熱・耐震・防水に優れる長所がありますが、金属という特性からサビや腐食、傷に弱く、衝撃で変形しやすいといったデメリットもあります。

●ALC
ALCとは、内部に気泡の穴が開いているコンクリートです。
軽量気泡コンクリートとも呼ばれます。
通常のコンクリートは耐久性は強いが重いという欠点がありますが、その欠点を解決したものがこのALCです。重さはコンクリートの約4分の1となっています。原材料は、珪石、セメント、生石灰なのでシックハウス症候群の原因となる有害な化学物質やアスベストを含んでいないため人体に無害で、リサイクルが可能な環境に考慮した建築資材です。

●タイル
タイルは、粘土や石材を細かく砕いたものを焼き固めたもので、耐候性や耐久性は非常に優れています。外壁の天敵である、雨風や雪、強い日差しなどには影響を受けにくい材料です。
タイルは立体感があるため、おしゃれで高級感のある外観に仕上がりますが、初期費用が高いというデメリットもあります。

●セメントモルタル塗り
砂とセメント、水を混ぜ合わせてつくったモルタルを、下地板の上に張ったラス網に数回に分けて塗り付けたものです。
職人さんの腕や経験の差、現場での品質管理の良否によって仕上げや耐久性に大きな差が出ます。
意匠性に優れ、様々な仕上げ方があるため、味わいのあるおしゃれなデザインに仕上げることができます。


初期費用を抑えたい場合は、窯業系サイディングがおすすめです◎
しかし、長い目で見たメンテナンス費用は、タイルを採用した場合が一番低コストで抑える事が出来ます。

外壁は、家の全体的な雰囲気を決定する重要な要素の1つです。
外壁の素材やデザインが、その家全体の印象を大きく変えてしまいます。
内装だけではなく、外壁の素材、デザインについてもしっかりじっくりと検討することが大切ですね✨

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