屋根材の種類

こんにちは!
エンジョイホームの島崎です♪

本日は屋根材の種類についてご紹介します(^^)/

●粘土瓦
日本の伝統的な屋根材で、粘土を瓦の形に成形して、高い温度で焼いたものです。

《メリット》
・屋根材の中で一番耐久性が高い。
・表面の色が劣化しないので、再塗装などのメンテナンス費用がかからない。
・遮音性や断熱性が高い。
・結露しにくい。

《デメリット》
・初期費用が高い。
・重量がある。

●化粧スレート
セメントと繊維を混ぜて工場で製造されたものです。「コロニアル」や「カラーベスト」の名称で呼ばれています。
現在の日本の住宅では一番多く普及しています。

《メリット》
・色の種類が豊富。
・軽量で安価、施工性も優れている。
《デメリット》
・割れやすい。
・傷みが早く、メンテナンスは10年程度で塗装、30年で葺き替えが必要と言われている。

●ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことです。
アルミニウムの耐食性と、亜鉛の犠牲防食機能で、トタン板より4倍~6倍もサビにくいのが特徴です。

《メリット》
・形・色ともに種類かが豊富。
・耐久性が高く、メンテナンスが基本的に不要。
・軽量で、防水性も高い。
《デメリット》
・へこみやすい。
・雨音が響く。
・金属なので熱が伝わりやすいく、夏は暑い。

●セメント瓦
見た目は粘土瓦と似ていますが、素材や製法がまったく異なります。
こちらはセメントを粘土瓦のカタチに固めて、表面に塗装を施しています。

《メリット》
・見た目が似ている粘土瓦と比べて、費用が安価。

《デメリット》
・割れやすい。
・10年程度で塗り替えが必要。


屋根材は、お家の見た目や雰囲気だけでなく、住み心地にも影響してきます。
価格はもちろんですが、屋根材のそれぞれの特徴も考慮しながら、ぜひ納得のいくものを選んでくださいね♪

住宅街.jpg

PageTop