吹き抜けのある暮らし

おはようございます☀
エンジョイホームの島崎です♪

桜も満開に近づいてきましたね(^^♪
先日、今週末は寒くなるかも...とお話ししていたのですが、今日明日は比較的暖かくなるようですよ(*'▽')
お花見日和になるといいですね♪

さて♪今回は、注文住宅を建築する際に憧れる方も多い『吹き抜け』についてご紹介していきます(^^)

吹き抜けのある開放的な空間と明るいリビングに、皆さん1度は憧れたことはないでしょうか(*'▽')

しかし、吹き抜けにはメリットとデメリットが明確に分かれていて、後から「こんなはずじゃなかった...」と後悔してしまうことも...(>_<)
吹き抜けを採用するかどうかは、そのメリット・デメリットをしっかりと理解してから判断してくださいね(^^♪

では、まずはメリットから◎
最大のメリットはなんといっても!あの床から天井までを見渡せるワイドなスケール感✨
部屋の広さをあまりとれない住宅でも、吹き抜けの開放的な空間のおかげで実際の広さより広々と感じることができます(^-^)

そして、二つ目のメリットは家づくりにおいて大きな難問となる「採光」が取り入れやすいことです。

南側に隣家が建っていたりすると、どうしても明るい部屋づくりをするのは難しくなってしまいます。
特に1Fは暗くなってしまいがちですが、リビングに吹き抜けがあれば朝から明るい光を感じることができます(^^♪

また、太陽が高く上がらない冬場も吹き抜けがあることで自然の光が入り、昼間に暖房を付けなくても過ごすことも◎

三つ目のメリットは、吹き抜けを採用することで低コストにつながるということです!!

吹き抜けを作ることで2階の床面積が減ります。床面積を減らせば建物面積を減らすことに繋がり、さらには固定資産税の金額にも影響してくるんですよ♪

吹抜けは開放感があり広い空間を演出することができますが、その反面、知っておかなければならないデメリットもあるんです(>_<)

1つ目は冬場の暖房効率が悪くなってしまうことです。
温かい空気は上へ上へと逃げていくため、冬場せっかくエアコンで温めた空気は天井へ溜まってしまい、足元が暖まらないという温度環境が作られてしまいます。
夏場には、吹き抜けに設置した窓から直射日光が入り、吹き抜けのある場所だけが暑かったりという問題も...

次に、生活音が2階に響くという点もデメリットの一つです。
子供が小さい頃は、別の階での様子を感じられ安心できますが、成長するにつれ親世代と子世代の生活時間帯はすこしづつ変わっていき、帰宅したドアの音やテレビなどの生活音がそのまま2階に響いてしまうため、騒音として聞こえてしまうことがあります。

また、吹き抜けに大きな窓を配置すると採光が良く明るい空間を作ることができますが、同時にプライバシーを守りにくい家にもなってしまいます。
実際に住んでみてから、隣の家の人と目が合ってしまったり、土地が高い場所から見たら家の中が丸見えだったり...と意外な落とし穴を見つけてしまうかもしれません(>_<)

窓の高さや大きさを工夫したり、バルコニーの壁を活かしたり、大きな格子で目隠しを取るなど、開放感とプライバシーを守る設計が必要になってきます。

メリットだと思っていたことが、逆にデメリットになってしまったり...吹き抜けを採用する際には、しっかりと理解した上で広々とした快適な空間を作ることが大切ですね(^^)/

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