設備について考える
こんにちは(^^)
本日は『設備について』です!
当たり前のように設置した設備が、実際に暮らしてみるとそこまで必要ではなかった...という話をよく耳にします。
必ずしも必要でない設備にお金をかけるより、使用価値のあるものにお金をかけたほうが、より快適な暮らしを手に入れることができるかもしれません!!
入居後に後悔しないために、本当に必要なものかどうか、今回のブログを読んで、参考にしていただければと思います(^^♪
たとえば、窓のシャッター。
かつての日本の家では、雨風を防ぐために、雨戸があるのは当たり前でした。
それが今では、丈夫なアルミや樹脂のサッシの普及により、窓は雨戸無しでも十分に風雨に耐えられるようになっています。
台風の時など、物が飛んできてガラスが割れたりすることを防ぐために、シャッターは必要だとおっしゃる方もいますが、近年建てられたマンションでは、雨戸やシャッターをつけているようなところはあまり見かけませんよね。
それでも、台風の時に窓から雨が入ってきたりだとか、窓が吹き飛ばされたというような話はほとんどきいたことがありません。
最近は物が当たっても割れない、あるいは割れてもヒビが入る程度で済む防犯ガラスがかなり普及してきたからです。
このように、風雨に対する備えとしては、雨戸やシャッターの必要性は、ほとんどなくなってきているのです。
また、雨戸やシャッターは冬の寒さをしのぐために有効だという意見もありますが、最近のLow-E複層ガラスなどをもちいた断熱サッシを利用した方が、一年を通して、日夜を問わずに断熱性が高くなります。
防犯のために設置しているという話もよく聞きますが、逆に昼間に雨戸を閉めきっている家は、留守であることがわかってしまい、泥棒に狙われやすくなるというリスクもあるのだそうです。
以上のように、台風などの雨風に対する備え、断熱対策、防犯対策などの観点からも、シャッターは他の安価な方法で十分対応が可能な時代になりました。
開閉も面倒ですし、あえてシャッターや雨戸を設置する必要はないのかもしれないですね(^-^)
このように、かつては装備されていて当たり前だったものが、今では他の安価な方法で代用がきく場合もたくさんあります。
自分や家族にとって本当に必要なものなのか、しっかりと考え話し合い、検討してみることも必要かもしれませんね(^^♪